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モンテッソーリ教育の「縫いさし」って、どんなメリットがあるの?
針を使うなんて、子どもには危ないんじゃないかな。。。
「縫いさし」のお仕事には、メリットがたくさん!!!
針も、先の丸い、毛糸用の針から始めれば、3歳くらいから安心して取り組めます💡
モンテッソーリ教育の「縫いさし」のお仕事には、メリットがいっぱいです💡
①手指の巧緻性(器用さ)の向上と、手と目の協応
②集中力と根気を育んでくれる
③創造性の向上
以前、型紙を使った「縫いさし」のお仕事の紹介をしましたが、
今回は、イラストを無料ダウンロードしてやる方法を紹介します。
イラストがとっても可愛いんです💕
今回は、『モンテッソーリポータル バンビーノ』さんのイラストをダウンロードしてやる方法を紹介します😊
無料ダウンロード可能なイラストがたくさんあります💡
縫いさし以外にも、ハサミ切りやシール貼りなど、無料でダウンロード可能なイラストがあるので、是非活用してくださいね🎵
「縫いさし」のお仕事のメリットって?
「縫いさし」のお仕事で育まれるもの
①手指の巧緻性(器用さ)の向上と、手と目の協応
「縫いさし」のお仕事を通して、運動スキルが向上します。特に、手指を使った巧緻動作(細かい動作のこと)が鍛えられ、器用さが身に付きます。また、視覚の働きとカラダの動きを連動させる「目と手の協応」が育まれ、自分で自分の筋肉を自由に動かせるようになります。
②集中力と根気を育んでくれる
細い針や糸を使う細かい作業が、子どもの集中力を育み、細かい作業の繰り返しから根気に繋がります。
③創造性の向上
オリジナルのイラストや、図案を考えることで、創造性が育まれます。
さらに、クロスステッチ(縫いさし応用編)でオリジナルの図案を考える場合、自分で図案を考えて、目数を調整したり目数を数えたり、とても根気のいる作業になります。細かい目数を数え、一人で仕上げると、大きな達成感と自信に繋がります。
「縫いさし」を通して、「社会的優雅さ」を学ぶことに繋がる
「縫いさし」を通して、幼児期では、「自分で自分の筋肉を自由に動かせるように育てる」といった目的があります。
小学生では、それに加え、「誰かのために作る」という、社会的優雅さを学ぶ目的もあります。細い針や糸を使い、作業が細かいですが、幼児期に、のりやハサミを使うお仕事のような細かい作業を通して、自分の手を自由に動かせるようになっていると、年長さんや、年中さんからでも、このような針と糸のお仕事が可能です。
【実践】「縫いさし」のお仕事
準備
道具や材料は、全て100円ショップで購入しました💡
道具と材料
・針(毛糸用とじ針、刺繍用かがり針など)
※今回は、毛糸用とじ針を使います。
・針山
・糸(毛糸や刺繍糸、カラー糸など)
※今回は、カラー糸を使います。
・目打ち
・はさみ
・画用紙
・コルク板
オリジナルのイラストや型紙を使う場合は、
・えんぴつ
・型紙
イラスト付き台紙の準備
今回は、『モンテッソーリポータル バンビーノ』さんのイラストをダウンロードして、印刷して行います。
①『モンテッソーリポータル バンビーノ』さんのページのメニューから、「ダウンロード教材」をクリック。
②ダウンロード教材カテゴリーの「ぬいさし」をクリック。
③やりたい教材を選んで、指示に従ってダウンロードし、画用紙に印刷する。
④各イラストごとに切る。
縫いさしのお仕事のやり方や縫い方別のポイントなど、分かりやすくかかれているので、とても参考になります。
縫いさし以外にも、ハサミ切りや、絵カードなど、可愛くて使いやすい教材が沢山紹介されていて、ダウンロード可能なものも多く、我が家でも色々活用させて頂いてます💡
「縫いさし」の手順
台紙に穴をあける
準備した画用紙の下にコルク板を敷く。
目打ちを使って、画用紙のイラストの点の部分に穴をあける。
針に糸を通す
糸を適当な長さに切り、針に糸を通す。
縫う長さが長い場合、糸も長く準備したくなりますが、糸が長すぎると、糸が絡まりやすかったり縫いにくいので、最初はあまり長くなりすぎないように、子どものちょうどよさそうな長さで準備します。
縫う長さも、直線縫いの、短いものから始めます。
バンビーノさんの、直線縫いの長さから始めるのがおすすめです。大人が一緒について、子どもと相談して調整してください。
糸を玉止めする
糸の両端をそろえ、二本取りで玉止めをする。
両手を使って玉止めをするのですが、初めは、大人がゆっくりやって見せてください。モンテッソーリ教育でいう、「提示」です。
縫っていく
1番の穴に、下から針を通す。(写真は、クロスステッチの場合)
刺繍糸や、縫い糸の場合、玉止めが抜けてしまうことがあるので、糸が抜けてこないように、画用紙の裏をテープでとめます。
波縫いの場合は、順に、上から下へ、下から上へと、波縫いしていく。
最初は、大人がやって見せる(提示)。
玉止めをして完成
最後まで縫ったら、裏で玉止めをする。完成です!(↓写真は、クロスステッチ)
この場合も、刺繍糸や縫い糸の場合、玉止めが抜けてしまう場合があるので、裏でテープでとめてください。
縫い方の種類と順番
基礎編:まずは直線から
初めは、一目2.5㎝くらいの直線縫いから始めます。
糸を2本取りで、2本揃えて玉止めの練習もします。
上から下へ、下から上へ、と波縫いしていきます。
縫い終わったら、針や道具を元の場所に戻す習慣をつけます。
基礎編:慣れたら形のあるもの
直線縫いに慣れてきたら、形のあるイラストにステップアップします。
形は、三角や四角などの直線を組み合わせたものや、マルや雪だるまなど、ゆるやかな曲線のものがおすすめです。
目打ちで開ける穴の数を偶数にすると、玉止めが裏に納まります。
応用編:二度縫い
波縫いに慣れたら、二度縫いです。
①直線縫いをして玉止めをする。
②糸を変えて縫っていないところを縫う(二度縫い)。
一度目と二度目を、違う色の糸を使うと、カラフルな模様に仕上がり、色彩感覚も養われます。
応用編:クロスステッチ
縫いさしの最後は、クロスステッチです。
①片側から斜めに縫っていく。
1へ下から糸を通し、2へ斜めに縫う。
2→3→4・・・と順番に縫っていく。
②縫い終わったら反対側へクロスさせて縫っていく。
まとめ / 「縫いさし」のお仕事のメリット
「縫いさし」のお仕事には、こんなメリットがあります💡
「縫いさし」のお仕事には、メリットがたくさん!!!
針も、先の丸い、毛糸用の針から始めれば、3歳くらいから安心して取り組めるので、興味がある方は是非「縫いさし」のお仕事、取り入れてみてくださいね😊
最後まで読んで下さり、ありがとうございました✾✾✾
注意
免責事項
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モンテッソーリポータル バンビーノさんのイラストを使用しています☆
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