子どもに料理をさせるメリット
先を見通す力「数学的頭脳」を育む
前回に引き続き、子どものお料理活動🍳
これは、単純に、家事のお手伝いの一つというだけでなく、
実は、モンテッソーリ教育でいう「数学的頭脳」を養う活動の一つになります💡
料理を一緒にすることで、始める前に道具や材料を準備したり、段取りを立ててから始めることを学びます。
これは、「先を見通す力」を養います。
これがこうなっているから、次はこうなるだろう、だからこういった準備をしておこうと予測する力です。
これが、段取りを考え、やり方を工夫し、あきらめない力につながっていくのではないでしょうか。
子どもが料理を通して得られるメリット
お料理活動のメリットは、
①自信と責任
②集中力
③失敗から学ぶ力
④挑戦する気持ち
⑤想像力と創造力
⑥親子のコミュニケーション
料理のスキルだけでなく、
手指をたくさん使う、
普段使わない道具を使うことは集中力にも繋がる、
食卓に並ぶ料理が出来るまで(出来る前の材料や、途中の様子)、
材料が、完成するまでにどう形を変えていくか(例えば、野菜の断面図や、捨ててしまう種) etc…
沢山のことを学びます。
具体的な子どもに料理をさせるメリットについては、前回のブログも参考にしてください。
今回は、我が家で、週に1-2回ほどやっている、お料理活動のうち、
子ども達に大人気のレシピで、餃子の皮のピザ🍕を紹介します😊
ただ、作るだけでなく、
子どもの想像力と、創造力も育むためのポイントも入れて、やっていきましょう💡
お料理活動の手順
ざっくりとした流れは、
①はじめに、完成図を考える
②材料を考える
③必要な材料、道具を準備する
④作り方の確認
⑤作る
⑥みんなで食べる
はじめに、完成図を考える
どんな盛り付け、飾りつけ、トッピングにするか考えます。
材料を考える
必要な材料を考えます。
このレシピは、次女が幼稚園でやったお料理活動のレシピなので、次女がばっちり覚えてきてくれました。
必要な材料、道具を準備する
まだ、全ての材料、道具を、子ども自身で準備するのは難しいので、いくつかを子どもにお願いします。
作る
出来る範囲で、子どもが主導になって、作っていきましょう。
ミニトマトを洗う、ハムやピーマンを切るなど、なるべく、子どもが出来ることは、子どもがやります。
ホットプレートを出すのは、少し重いので、
「これは重いから、ママがお手伝いするね。」と言って、大人がお手伝いスタイルでするといいですね。
もちろん、包丁や、火を使う場面で、まだ子どもには難しいところは、大人がやってOKです。少しずつ、出来る範囲で、子どもにやらせるようにしましょう。
大切なのは、一緒に作ること💡
みんなで食べる
出来上がった料理は、作った子どもと、大人と、みんなで食べましょう💡
みんなで、「おいしいね」と言って食べる。
大人に「おいしい」と言って食べてもらう。
上手く出来ても、
もし、失敗しても、「一生懸命作る」という過程を、沢山褒める。
それが、子どもの自己肯定感を育み、
「次も、またチャレンジしてみよう!」という、挑戦する姿勢に繋がります。
レシピ;餃子の皮のピザ
材料
・餃子の皮(シュウマイの皮でもOKです)
・ケチャップ、お好みソースなど
・ピザ用チーズ
・好きなトッピング
コーン、ハム、ウインナー、ピーマン、ミニトマト、ツナ、ミートボール、枝豆、ちくわ など
作り方
①クッキングシートに、餃子の皮を並べ、ケチャップをぬる。
※お好みで、お好みソースなどに、ソースを変えてください。
②好きな具をトッピングする。
※完成図を見ながら、思い思いにトッピングしていきます。
③ホットプレートで、3分程度焼きます。
※ホットプレートの種類によっては、時間の前後があります。
④完成
どの手順も簡単で、子どもにも挑戦しやすいお料理レシピになているので、時間に余裕があるときにでも、是非、子どもと一緒に作ってみてください💡
子ども達も大好きなレシピです🍕👧🎵
最後まで読んで下さり、ありがとうございました😊
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